企画・設計

戦術なくして成果なし。

経営やプロジェクト、そしてマーケティングやWeb戦略等、全てに当てはまることですが、何を目標としてどのようなシナリオを描いていくのかという長期的な計画が戦略、その目標を達成するための作戦が「企画」であり、その作戦を具体的にどのような手段や実践計画で動いていくのかという戦術が「設計」です。マーケティングにおいては日々数多くのツールや手段が生み出されており、特にIT分野は慣習や流行もめまぐるしく変化していきます。Webサイトを作れば誰かが見てくれるというわけではなく、戦略に基づいたプランニング、動線や運用面まで綿密に計算された設計が必要になります。


私たちは、Webサイトの企画制作や各種印刷物、販促物の制作を手掛けてきた上で、この企画や設計を非常に重要視してきました。根拠のない変更依頼等の無駄な出戻りを防ぐことも理由の一つですが、成果の検証を行う上でも、企画や設計の理論が明確であるほど検証の精度も高くなり、PDCAサイクルを回していくためにも重要な要素となります。

企画立案

商業活動においての「企画」という言葉はとても広い分野を指しますが、私たちは主に販促ツールや印刷物、Web戦略においての企画立案を多く手掛けてきました。最近では商品開発や店舗デザイン等のように事業全般に対する企画立案の実績も少しずつ増えています。星の数ほどの競合に囲まれてしまうネット社会の現代において、正しい戦術だけで成果を得ることは難しくなっています。戦術の前に作戦、つまり企画の立案が必要であり、世界中で考えられ洗練されてきている現在において、企画力は勝敗を決定づけると言っても過言ではありません。人の気持ちを動かす、つまり共感や感動を生む企画には、固定観念はもちろんのこと既成概念にとらわれないアイデア、創造力、プラス「遊び心」が必要です。そして何より大切なのは、「人の気持ちを動かす」前に、私たち自身が事業や商品への「思い」をしっかり共有できていることだと考えています。

情報設計

必要な情報をただ公開するだけで、その情報が伝わる、あるいはその情報を伝えた先のアクションが起こるわけではありません。どこでどのような手段において、どの情報をどのように伝えていくのか、成果を求めていくには情報設計が欠かせません。IT技術やWeb戦略の発達により、情報設計(Information Architecture)の重要性についても認知されてきていますが、Webサイトに限らずリーフレットやパンフレット等のような紙やモノにおいても同様に重要なプロセスになります。

集客・誘導・動線

Webサイトを作りたい、ECサイトで商品を販売したい、リーフレットを作りたい、そのようなご依頼をいただいた時、誰がどのようにそのWebサイトを探して見てくれるのか、どのような購買心理でECサイトで購入に至るのか、どこに置いて誰が手に取るリーフレットなのか等のような計画が後回しになっていることも少なくありません。特にWeb戦略を考える上では、SEO、SEM、LP(ランディングページ最適化)、サイト内の動線設計等のように複雑で専門的な知識を要します。しかし、これらを設計しないと、求める成果を得ることができないのも現実です。コンバージョン(購入や成約、会員登録等の最終目的)の件数や比率を上げ、成果の得られる事業にしていくためにも、集客や誘導、動線の設計をしっかり組み立てていくことを私たちは大切にしています。

運用計画

事業はもちろんのこと販促ツールでも作って終わりではなく、その逆、作ってからが本番です。店舗や工場においてオペレーションや動線を無視して設計することはほぼ考えられませんが、Webサイト制作において、誰がどのように情報を更新し、システムを保守し、問題点を洗い出して改善し、継続的に運用していくのかを計画せずに作られている例はとても多く見てきました。「ホームページを作ったけど何年も更新していない」「情報を社内で更新できるようにCMSを導入したが担当者が不在でログインすらできない」等のような例です。私たちは長年の経験から、運用の実態を考慮した企画、設計をご提案することができます。

投資対効果・成果測定

事業全体に対しての投資対効果(ROI)は誰しも考えていますが、名刺や看板がどれほど売上に反映されたかわかりにくいように、販促ツールやWeb戦略においても測定が難しいのが現状ですが、何にどれほどの費用をかけてどのような成果を求めているのかは、企画、設計においてとても重要になります。また、事業の達成率や過程の状況を見るKGI(重要目標達成指標)、KPI(重要業績評価指標)をどのように設定するかも大切なプロセスだと考えています。Webサイトや販促ツールがどの範囲の役割を持っていて、その経過に何が必要となってくるかで戦略も戦術も異なるからです。WebサイトにおけるPV(アクセス数)やSNSにおける「いいね!」の数は目先の数値であり、その先に何を求めているかをしっかり見定めることが重要です。